なまず映画とは?

ここ数年、映画を取り巻く環境は激変し、映画の位置が変ってしまった。
映画はもう特別なものではない。
俺が大好きだった「映画」はもう死んだのだと思う。
では俺はこれから何をすればいいのだろう。
悩んだ末にたどり着いた結論は自主映画だった。
誰にも頼まれていないのに勝手に映画を撮る。
それが俺にとっての「第二の選択」だ。
全て自費で作り自分たちで上映する。
貧乏である。
しかし希望はある。
目指すは沼泥に生息するなまずのように、
しぶとく凶暴で悪食で髭の生えている感じの映画だ。

我々はここに
「なまず映画、あるいは第二の選択」
(勝手に)旗揚げいたします。

天願大介